「在宅で働いてみたいけど、何から始めればいいのかわからない……」
そんな風に思っていた“昔の私”が、今ではちぴっとずつ在宅フリーランスとして活動中です。

未経験・独学でも、なんとかなったよ!
この記事では、そんな私のリアルな体験をまとめています。
在宅フリーランスに興味がある方の、ちょっとした参考になれば幸いです。
在宅フリーランスを目指した理由
会社員として働いていた頃、「このままここで働き続けるのかな……」という違和感をずっと抱えていました。
評価方法にも納得できず、頑張っても頑張っても思うような成果に繋がらないことが多かったです。
「誰かに評価されるため」ではなく、「自分の努力がちゃんと結果に返ってくる働き方がしたい」と思うようになりました。
しかもできれば、大好きなおうちで働けたら最高だなと。
そんなときに出会ったのが“フリーランス”という働き方でした。
自由に働いている人たちの姿を見て、「私もこうなりたい」と思ったのが、最初の一歩です。
未経験・文系・独学。最初は何から始めた?
最初にやったことは、情報収集です。
当時の私は、特別なスキルもなく、何から始めたらいいかまったく分からない状態でした。
まずはネット記事を読んだり、X(Twitter)やInstagramで在宅フリーランスの情報を集めたりと、徹底的にリサーチすることからスタートしました。
世の中には在宅フリーランスの情報がたくさんありますが、実際にやってみて思ったのは、「正しい情報を選んで、きちんと始め方を知ること」が一番の近道だということです。
私はスクールなどには一切入らず、全部自分で調べて、独学で進んできました。
その中で感じたのは、「本当に大切なことは、みんな同じように言ってる」ということです。
発信している人や媒体はバラバラでも、“最初は〇〇から始めよう”とか“こういう考え方が大切”っていう共通点が、繰り返し出てきます。
そういう重なっている意見こそ、信頼できる情報なんだと気づきました。
だからこそ、情報をただ鵜呑みにするのではなく、共通項を見つける力が大事なんだと思います。
どうやって収入につなげた?
私は以下のような手順で、仕事を獲得して収入を得ました。
順番に解説します。
①クラウドソーシングで仕事を獲得する
最初に受けた仕事は、クラウドワークスで応募したWebライター案件でした。
初めての報酬は、なんと113円。
それでも、自分の力で得た初めてのお金だったので、すごくうれしかったのを覚えています。
当時はとにかくクラウドワークスで「未経験OK」のライティング案件に応募しまくって、実績を積み上げていきました。
最初は単価がとても低かったのですが、続けるうちに実績が増え、少しずつ単価の高い仕事でも採用してもらえるようになります。
クラウドワークスでのさらに詳しい、案件獲得方法は下記記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
②企業に業務委託営業をかける
実績がいくつか揃ってきたタイミングで、WantedlyやX(Twitter)などで自分から企業に業務委託の営業をかけることも始めました。
最初は返信が来ないのが当たり前です。
へこむこともありましたが、きっと、新しい出会いにもつながります。

「数打ちゃ当たる精神」でガンガン提案しちゃおう!
また、直接契約だとクラウドソーシングのような手数料が引かれないぶん、収入面でも少しずつ余裕が出てきます。
現在は安定して月に20万円前後の収益を得られるようになりました(もちろん波はありますが…)。
現在は、Webライティングに加えて、Canvaを使ったデザイン制作や、Lステップの設定・マーケティングなど、仕事の幅も広がってきています。
未経験から始める人に伝えたいこと
スキルは“やりながら”でも十分に身につきます。
「フリーランスはスキルがないと無理」
私も最初はそう思っていました。

最初は不安でも、毎日ちぴっとずつ積み上げれば、いつかちゃんと形になるよ!
ただし、収益化までの道のりにはそれ相応の努力と覚悟が必要なのも事実です。
楽ではないけれど、挑戦する価値はあります。
失敗したこともたくさんありました。
しかし、そうした経験すべてが、今の自分の糧になっていると感じています。
おわりに|私が在宅フリーランスになってよかったと思うこと
在宅フリーランスになって、一番感じているのは「おうちで働けることの幸せ」です。
通勤も満員電車もなく、自分のペースで働ける。
家事との両立も、会社員のときよりずっと楽になりました。
収入も自由も手に入れた!とまではまだ言えないけれど、それでも“自分の力で進んでいる”という実感が、日々の原動力です。
これからも、ちぴっとずつ。
できることを増やして、働き方の選択肢を広げていきたいです。
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